2017年2月24日に公開された映画『ラ・ラ・ランド』。
この記事では、映画『ラ・ラ・ランド』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『ラ・ラ・ランド』の予告編
夢を追う若い二人の挑戦と、二人の恋の行方をパッションあふれるダンスと歌で表現するミュージカル映画です。
ラ・ラ・ランドはダンスや音楽はもちろん、映像を彩る独特の色味も魅力の一つ!
美しい色彩を存分に味わって鑑賞してみてください。
映画『ラ・ラ・ランド』のあらすじ(ネタバレなし)
物語の舞台は夢を追う人々が集まるロサンゼルス。
主人公の「ミア」は女優を目指しながら、映画スタジオのカフェで働いています。
何度オーディションに挑戦しても失敗ばかりの日々。
そんな中ミアは、偶然通りがかったバーでピアニスト「セブ」の演奏に魅了されます。
いつか自分の店を持ち、思う存分ジャズを演奏したいという夢を持つセブとミアは、夢を追うもの同士惹かれ合います。
しかしセブを取り巻く状況が変わるにつれ、二人の関係も少しずつ変わり始めました。
映画『ラ・ラ・ランド』の解説
「ラ・ラ・ランド」の監督であるチャゼルは、2010年にラ・ラ・ランドの脚本を執筆していましたが、プロジェクトに出資するスタジオを見つけることができませんでした。
2014年に公開されたチャゼルの映画「セッション」が成功をおさめ、サミット・エンターテインメントが「ラ・ラ・ランド」の製作に同意したことで、2016年8月31日に第73回ヴェネツィア国際映画祭のオープニング作品として公開されました。
その後2016年12月9日にアメリカ合衆国で上映され、第74回ゴールデングローブ賞ではノミネートされた7部門すべてを獲得、第70回英国アカデミー賞では11部門ノミネートの内、6部門を受賞しました。また、
第89回アカデミー賞では史上最多14ノミネートの内、6部門を受賞しました。
2016年最高の映画のひとつとして評価され、多くの人気を得ました。
映画『ラ・ラ・ランド』のみどころ
ミュージカル映画なので、歌やダンスがとても魅力的です。
ミュージカル映画に親しみがなかった私は最初こそ戸惑いましたが、気付けば映画の中の世界に引き込まれ、夢中になっていました!
音楽とダンスに乗せて物語が進むので、ストーリーの内容や登場人物の感情も分かりやすく、共感しやすいです。
また、全体的に色味が綺麗な映画だなと思いました。
衣装はもちろん背景なども鮮やかで、見ていて魅了されてしまいました。
ストーリーもただのラブストーリーだけではなく、ミアとセブが夢に向かって精一杯頑張っていく姿も描かれており、見ていて二人を心から応援したくなる映画でした。
映画『ラ・ラ・ランド』の登場人物・キャスト
役名:俳優(日本語吹替)
セバスチャン(セブ)・ワイルダー :ライアン・ゴズリング(内田夕夜)
ミア・ドーラン : エマ・ストーン(武田華)
キース :ジョン・レジェンド(祐仙勇)
ローラ : ローズマリー・デウィット(山賀晴代)
トレイシー :キャリー・ヘルナンデス(村松妙子)
アレクシス :ジェシカ・ローテ(熊谷海麗)
ケイトリン :ソノヤ・ミズノ(石井未紗)
ビル : J・K・シモンズ(壤晴彦)
グレッグ :フィン・ウィットロック(橘潤二)
デヴィッド : トム・エヴェレット・スコット
ミアの母親 : ミーガン・フェイ
ハリー :デイモン・ガプトン
カルロ :ジェイソン・フュークス
ジョシュ : ジョシュ・ペンス
ヴァレット :トレヴァー・リサウアー
アリステア : マイルズ・アンダーソン(宮崎敦吉)
その他の日本語吹き替え:木村涼香/青木崇/実川貴美子/ふじたまみ/西村野歩子/大泊貴揮/田中杏沙
映画『ラ・ラ・ランド』のスタッフ
監督、脚本:デイミアン・チャゼル
プロデューサー:マーク・プラット
振り付け師:マンディ・ムーア
衣装デザイナー:メアリー・ゾフレス
作曲:ジャスティン・ハーウィッツ
作詞:ベンジ・パセック、ジャスティン・ポール
音楽:マリウス・デ・ヴリース
映画『ラ・ラ・ランド』の感想
「ラ・ラ・ランド」は私が初めて見たミュージカル映画で、衝撃を受けた映画でした。
ダンスや歌で感情が表現されるところや、衣装も魅力的で見終わった後に「もう一度見たい」と思いました!
また、ミアを演じたエマ・ストーンさんがとても美しくて、より一層映画の魅力を引き出していました。
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