映画『プラダを着た悪魔』あらすじ(ネタばれナシ)・解説・みどころ・感想

洋画

2006年11月18日に公開された映画『プラダを着た悪魔』。

この記事では、映画『プラダを着た悪魔』のあらすじ(ネタばれナシ)・解説・みどころ・感想をご紹介します。

映画『プラダを着た悪魔』の予告編

田舎から出てきた野暮ったい娘が、ファッション業界に足を踏み入れ洗練されていくと同時に、しっかり自分自身のキャリアをつかみ取るところが現代的です。

映画『プラダを着た悪魔』のあらすじ

文芸誌での仕事を志望する主人公アンドレア(アンディ)は、とあるファッション誌の編集長付きアシスタントとして採用されます。
上司である編集長は、横暴極まりない、まさに「悪魔」のような女性でした。

ファッションには全く興味がなかった主人公ですが、文芸の仕事へのステップとして、彼女の要求に夢中で応えていきます。
そんな中で彼女はいつしかファッションの楽しさに目覚めていきます。

映画『プラダを着た悪魔』の解説

原作小説はローレン・ワイズバーガー著『プラダを着た悪魔』(2003年4月)。
この小説は27ヵ国語に翻訳され、全世界でベストセラーとなりました。

映画も興行収入1億2000万ドルを超える大ヒットを記録しました。
『セックス・アンド・ザ・シティ』で演出を手掛けたデビッド・フランケルを監督に、同作品で衣装を担当したパトリシア・フィールドを衣装担当者に抜擢し、撮影はパリやニューヨークで行われました。

この作品で、メリル・ストリープはアカデミー賞にノミネート。
また、第63回ヴェネツィア国際映画祭や第19回東京国際映画祭で特別上映されるなど、映画史に残る功績を残している作品です。

 

映画『プラダを着た悪魔』のみどころ

最初はオシャレに興味がなかった主人公がファッションに目覚め、みるみる洗練されていくところが見どころです。

登場する衣装はどれも世界のトップブランドばかりで、見ているだけでワクワクします。

また、ニューヨークやパリという憧れの場所で働く登場人物たちは皆輝いていて、コーヒーショップでテイクアウトした商品を食べながら歩いているシーンさえもキラキラして見えます!

日本では考えられないような働き方です。
豪華絢爛なパーティーにくらくらしたかと思えば、恋や家庭と仕事との両立に悩んでみたり。

そんな女性たちの姿に共感します。

映画『プラダを着た悪魔』の感想

素敵な舞台と素敵な衣装をたくさん見ることができる作品です。
公開当時のファッションの流行に触れられるという点でも、貴重な作品だと思います。

『プラダを着た悪魔』は、希望の仕事ではない部署で働くうちに、自分の適性や仕事の楽しさに目覚めていく女性の等身大の姿を描いた作品です。

厳しい上司の下で、本当にやりたいこととは違う仕事に奮闘する主人公の姿に感情移入して見てしまう人も多いと思います。

見た後に、また明日から頑張って働こうと思える映画です。

映画『プラダを着た悪魔』の登場人物・キャスト

ミランダ・プリーストリー:メリル・ストリープ
アンドレア・サックス:アン・ハサウェイ
エミリー・チャールトン:エミリー・ブラント
ナイジェル:スタンリー・トゥッチ
ネイト:エイドリアン・グレニアー

映画『プラダを着た悪魔』のスタッフ

監督:デヴィッド・フランケル
製作:ウェンディ・フェネルマン
製作総指揮:カレン・ローゼンフェルト、ジョー・カラッシオロ・ジュニア
脚本:アライン・ブロッシュ・マッケンナ
撮影:フロリアン・バルハウス
編集:マーク・リヴォルシー
美術:リリー・キルヴァート
衣装デザイン:ジョセフ・G・オーリシ
作曲:セオドラ・シャピロ

 

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました