映画『バーフバリ 王の凱旋』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

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2017年12月29日に公開された映画『バーフバリ 王の凱旋(がいせん)』。
この記事では、映画『バーフバリ 王の凱旋』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画『バーフバリ 王の凱旋』の予告編

マヒシュマティ王国の王に指名されたアマレンドラ・バーフバリは、クンタラ王国の姫デーヴァセーナと恋に落ちます。

しかし、従兄弟のバラーラデーヴァは邪悪な策略で王の座を奪い取り、さらにバーフバリと生まれたばかりの息子の命をも奪おうとして…

映画『バーフバリ 王の凱旋』のあらすじ(ネタバレなし)

数奇な運命に導かれたバーフバリの壮絶な闘いを描く『バーフバリ 伝説誕生』の続編です。

新国王に指名され、麗しく勇敢な姫を妻に迎えたバーフバリ。
だが、王位継承に敗れた従兄弟バラーラデーヴァの策略で王の座を奪われ、誕生した息子の命にも危機が迫ります。

インドの王国を舞台に、祖父から孫の三代にわたる愛と裏切りと復讐を描いています。

映画『バーフバリ 王の凱旋』の解説

当初の公開日は2016年夏の予定でしたが、前作『伝説誕生』の国際配給の準備のため11月に延期され、さらに2017年4月28日に変更されました。

本作は、2017年に世界興行収入ランキングで第52位にランクイン。

インド国内で141億6,000万ルピー、世界市場で28億9000万ルピーの興行収入を記録しました。

本作は、2017年のインド国内のTwitterで最も話題になった映画です。

また、国内のGoogleで最も検索された映画となり、世界でも7番目に検索された映画となっています。

本作の成功を受け、撮影が行われたラモジ・フィルムシティのセットが観光用に開放されました。

映画『バーフバリ 王の凱旋』のみどころ

『バーフバリ 王の凱旋』の大熱狂を牽引する魅力の一つは、スター俳優プラバース演じる主人公の “絶対的ヒーロー像” だと言えます。

バーフバリは超人レベルの肉体美と力強さ、揺らぐこと無い正義感を兼ね備え、それでいてユーモアセンスにも長けたチャーミングな男です。

父アマレンドラと息子マヘンドラは、性格も瓜二つです。

人を信じる強さを持っています。

『バーフバリ』シリーズで見逃せないシーンのひとつに、”妖艶ダンス” があります。 “妖艶ダンス” はトリウッドに限らずインド映画では定番の見せ場ですが、やはり美しいです。

映画『バーフバリ 王の凱旋』の感想

とても迫力のある映画で、飽きずに見ることができました。

インド映画初心者でも楽しめる作品で、歴史的なことや国の文化などいろいろと考えさせられ、作品を通じてインドという国や世界にも目を向けられる作品だと感じました。

ミュージカルとアクションを併用した作品で、2時間半超えという比較的長めな上映時間にもかかわらず、飽きを感じることなく楽しめる作品です。

映画館で迫力のある映像や音を聞くのはもちろん、自宅でゆっくり見るのもどちらもおすすめです。

映画『バーフバリ 王の凱旋』の登場人物・キャスト

マヘンドラ・バーフバリ、アマレンドラ・バーフバリ:プラバース
バラーラデーヴァ:ラーナー・ダッグバーティ
デーヴァセーナ:アヌシュカ・シェッティ
カッタッパ :サティヤラージ
シヴァガミ :ラムヤ・クリシュナ
ビッジャラデーヴァ:ナーサル
アヴァンティカ:タマンナー
クマラ・ヴァルマ:スッバラージュ
ジャヤ・ヴァルマ: メカ・ラーマクリシュナ
クンタラ王国宰相:プルドヴィラージ(英語版)
カーラケーヤ族長の弟 : チャランディープ(英語版)
セートゥパティ :ラケシュ・ヴァーレ
クンタラ王妃 : アシュリタ・ヴェムガンティ

映画『バーフバリ 王の凱旋』のスタッフ

監督:S・S・ラージャマウリ
製作:ショーブ・ヤーララガッダ、プラサード・デービネーニ
原案: V・ビジャエーンドラ・プラサード
脚本: S・S・ラージャマウリ
撮影: K・K・センティル・クマール
音楽: M・M・キーラバーニ

 

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