映画『サウンド・オブ・ミュージック』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

ミュージカル

1965年6月19日に公開された映画『サウンド・オブ・ミュージック』。
この記事では、映画『サウンド・オブ・ミュージック』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画『サウンド・オブ・ミュージック』の予告編

歌を愛する修道女見習いのマリアは、」トラップ家の7人の子どもたちの家庭教師になります。

マリアは持ち前の明るさと歌で、厳格に育てられた子どもたちの心を開いていきます。

映画『サウンド・オブ・ミュージック』のあらすじ(ネタバレなし)

舞台はオーストリア。

修道女マリアは、元軍人トラップ大佐の家に家庭教師として住み込みで働くことになります。

妻を亡くし7人の子供達を厳格に育てていたトラップ大佐と、自由奔放なマリアは衝突してばかり。

子供達もマリアに悪戯を仕掛けます。

最初は驚いていたマリアでしたが、音楽を通して子供達と打ち解けていきます。

トラップ大佐とも少しずつ距離が近づく中で、マリアは自分が恋をしている事に気づき始めるのでした。

映画『サウンド・オブ・ミュージック』の解説

原作はマリア・フォン・トラップの自叙伝「トラップ・ファミリー合唱団物語」です。

1959年にミュージカルとなり注目を集め、1965年に映画化されました。

異例の大ヒット作となり1966年には歴代興行収入世界記録を更新。

第38回アカデミー賞では10部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、編集賞、編曲賞、録音賞の5部門を受賞しました。

第23回ゴールデングローブ賞では、ミュージカル・コメディ部門作品賞を受賞しました。

サウンド・オブ・ミュージックは公開されてから年月が経った現在でも、日本を始め世界中の人々から愛されています。

映画『サウンド・オブ・ミュージック』のみどころ

サウンド・オブ・ミュージックの一番の見どころは、マリアの歌声です。

誰もが一度は耳にしたことがある歌を、マリアがとても綺麗な声で歌いあげる姿は、言葉にならないくらい魅力的です。

背景もレトロで懐かしい感じなのに、どこか美しく見ていて癒されます。

また、マリアの何事にも負けない強さや明るさは、見ていて元気をもらえます。

現代のようにコロナ禍で暗い気持ちになってしまいそうな時こそ、見てほしい映画だと思います。

マリアと共に過ごす子どもたちも、とても元気で家族の温かさを感じるところも見どころです。

どこか懐かしく、スッキリとした気持ちになれる作品です。

映画『サウンド・オブ・ミュージック』の感想

マリアがトラップ家の子どもたちを山に遠足に連れ出し、美しい大自然の中で歌を教えるシーンは何度見ても感動してしまいます。

マリアの歌声に、マリアの明るく生きる姿には何度も元気を貰いました

マリアや子供達の綺麗な歌声と、力強く明るく生きていく姿は本当に魅力的です。

私の一番好きなミュージカル映画です。

映画『サウンド・オブ・ミュージック』の登場人物・キャスト

マリア:ジュリー・アンドリュース
ゲオルク:クリストファー・プラマー
エルザ:エリノア・パーカー
マックス:リチャード・ヘイドン
修道院長:ペギー・ウッド
リーズル:シャーミアン・カー
フリードリッヒ:ニコラス・ハモンド
ルイーザ:ヘザー・メンジース
クルト:デュアン・チェイス

映画『サウンド・オブ・ミュージック』のスタッフ

監督:ロバート・ワイズ
脚本:アーネスト・レーマン
製作:ロバート・ワイズ、ソウル・チャップリン
音楽:リチャード・ロジャース、オスカー・ハマースタイン二世、アーウィン・コスタル
撮影:テッド・マッコード
編集:ウィリアム・レイノルズ

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