【ずらし旅・見学準備】東福寺見どころ

紅葉の名所として知られる東福寺には多くの国宝、重要文化財があります。

見どころは庭園。拝観所要時間2時間。

東福寺

名称 東福寺
住所 京都府京都市東山区本町15丁目778
宗派 臨済宗東福寺派大本山(禅宗)
本尊 釈迦如来
開山 円爾(えんに)1202年11月1日~1280年11月10日
建立 1236年~1255年(鎌倉時代)
人物 摂政九條道家が、奈良における最大の寺院である東大寺に比べ、また奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようとの念願で、「東」と「福」の字を取り、京都最大の大伽藍を造営した。慧日山東福寺。
国宝 三門
重要文化財 開山堂、昭堂、常楽庵 普門院(客殿・庫裏)・塔司寮(書院)・鐘楼・裏門・楼門、愛染堂、偃月橋、十三重石塔、浴室、禅堂、東司、六波羅門、月下門、仁王門
拝観料 庭園大人500円、通天橋・開山堂大人600円。共通拝観券大人1,000円。
11/12~12/3は通天橋・開山堂1,000円、共通拝観券なし。
公式サイト https://tofukuji.jp/
instagram https://www.instagram.com/tofukuji_zen_temple/
東福寺 · 〒605-0981 京都府京都市東山区本町15丁目778
★★★★☆ · 仏教寺院

本坊庭園(八相の庭)

  1. 市松模様の苔の北庭
  2. 海に浮かぶ島を描いた南庭
  3. 7本の円柱で北斗七星を描いた東庭
  4. サツキの市松模様の西庭

4つの庭園が完成したのは1939年、作庭は重森三玲。

建物

本堂(仏殿)

天井の青龍図は堂本印象が描いたもの。

方丈

通天橋(つうてんきょう)

方丈と開山堂を結ぶ渓谷に架けられた橋。1380年に架けられたものは台風で倒壊。1961年再建。

臥雲橋(がうんきょう)、偃月橋、(えんげつきょう)(1608年・重要文化財)とともに三名橋と呼ばれる。

開山堂

聖一国師(円爾)を祀る。西隣の普門院は国司の旧居住地。

月下門

亀山天皇により下賜された最古の建造物の一つ。

歴史

仏殿本尊の釈迦仏像は15m,左右の観音・弥勒両菩薩像は7.5mで,新大仏寺の名で喧伝され,足利義持・豊臣秀吉・徳川家康らによって保護修理も加えられ,東福寺は永く京都最大の禅苑としての面目を伝え,兵火を受けることなく明治に至りました。

明治14年12月に,惜しくも仏殿・法堂(はっとう),方丈,庫裡(くり)を焼失しました。その後,大正6年(1917年)より本堂(仏殿兼法堂)の再建に着工,昭和9年(1934年)に落成。明治23年(1890年)に方丈,同43(1910)年に庫裡も再建され,鎌倉・室町時代からの重要な古建築に伍して,現代木造建築物の精粋を遺憾なく発揮しています。

また,開山国師の頂相,画聖兆殿司(ちょうでんす,明兆)筆の禅画など,鎌倉・室町期の国宝・重要文化財は夥しい数にのぼっています。

アクセス

JR/京阪東福寺駅から徒歩10分

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました