映画『シザーハンズ』あらすじ(ネタばれナシ)・解説・みどころ・感想

洋画

1991年7月13日に公開された映画『シザーハンズ』。
この記事では、映画『シザーハンズ』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・キャスト・スタッフ等をご紹介します。

映画『シザーハンズ』の予告編

両手がハサミの人造人間『エドワード』をジョニー・デップが演じます。

エドワードの創り上げるキレイで愛しいものたち、ウィノナ・ライダーの優しさ、美しさも長く心に残ります。

切なく美しいファンタジー。何年たっても色あせることのない名作です。

映画『シザーハンズ』のあらすじ(ネタバレなし)

発明家によって作られたエドワードは人造人間。

発明家が作成途中で亡くなってしまったため、エドワードは未完成のままこの世に残されてしまいます。

エドワードの特徴は両手がハサミであること。

ひとりぼっちだったエドワードですが、あるきっかけでキムという少女と出会います。

エドワードとキムの交流を描く、感動的なファンタジー作品です。

映画『シザーハンズ』の解説

監督であるティム・バートンの若いころの経験が投影されている作品と言われています。

ティム・バートンは孤独な青年時代を過ごしていました。
そのころの経験や心情がエドワードや作品の世界観に反映されています。

エドワード役のジョニー・デップはシザーハンズで一躍有名になりました。
ティム・バートンは最初エドワード役にはトム・クルーズを候補に挙げていましたが、事情によりトムが降りたので、ジョニー・デップが大抜擢されたかたちになります。

ジョニー・デップとキム役のウィノナ・ライダーはこの映画をきっかけに交際に発展しましたが、のちに破局しています。

映画『シザーハンズ』のみどころ

つくられた存在であるエドワードは、人間以上に純粋なこころの持ち主です。

両手がハサミであるエドワードは一見怖いのですが、そのハサミは人を傷つけるためのものではありませんでした。

繊細なエドワードは、いつも周囲のひとのことを考えて行動します。
その結果、ひとに利用されてしまうこともあるのですが、エドワードの優しさは変わることがありません。

そんなエドワードの優しさを理解するキムや、キムの家族とエドワードとの心の交流がこの映画の見どころです。

エドワードの優しさとキムとのこころの繋がりが起こす奇跡に胸を打たれる映画です。

映画『シザーハンズ』の登場人物・キャスト

エドワード(シザーハンズ):ジョニー・デップ
キム:ウィノナ・ライダー
ペグ:ダイアン・ウィースト
ジム:アンソニー・マイケル・ホール

映画『シザーハンズ』のスタッフ

監督 ティム・バートン

脚本 キャロライン・トンプソン

制作 ティム・バートン、デニス・ディ・ノービ

映画『シザーハンズ』感想

エドワードの繊細さと優しさが強く印象に残るラブ・ファンタジー作品です。

ティム・バートンらしい美しい映像とストーリー展開が深く心に響く素晴らしい映画!

ジョニー・デップの魅力も光っていて、何度も観たくなる映画です。

 

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