【水星の魔女】Q0+ガンドノード解説+キャリバーンの原作を紹介!

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『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の21話”今、できることを”では、ついにクワイエット・ゼロがそのベールを脱ぎ、まがまがしい形態をあらわにしました。

この時、無人機ガンドノードの利用法も明らかになり、戦慄すべき光景が!

さらに21年前から隠されてきたキャリバーンという名のガンダムの存在があきらかになりました!!

しかも、そのデータストームのフィルターすらない機体に、スレッタはみずから乗ることを決意します。

そしてエリクトが帰ってくる瞬間に起こることを予想してみました!

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』クワイエット・ゼロ、その驚異の力

巨大装置クワイエット・ゼロがその要塞型全貌を表しました。

パーメットリンクの網を形成し、その巨大な球体の中では、すべてのパーメットを含む物質は制御を失います

宇宙議会連合の艦隊は動きを止められ、ガンドノードの攻撃によって、見る見るうちに殲滅されてしまいました!

パーメットスコア4以上でオーバーライドできるかな?

それならガンダムを利用して対抗できるかもしれないな!

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』これがガンドノードだ!

クワイエット・ゼロから射出される無人機・ガンドノードはいったい何機あるのか?

『水星の魔女』18話で登場したガンドノード。

その特徴はチラリと映った設計図に書かれていました。

モビルスーツ型ガンビット【GUNDNODE(ガンドノード)】
・データストームネットワークを使用するモビルスーツ型ガンビット
・1機でも複数でもエアリアルのデータストームの拡張をサポートする
・ガンドノート・ネットワークの目的は自動的にエアリアルをサポート、保護する

こんなにたくさんのガンドノード、いつの間に作ったんだろう?

資金だってかかっただろうし…

プロスペラはエアリアル、ガンドノード、クワイエット・ゼロを全て手に入れたのか!もう誰も止められないかも!

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』キャリバーンに乗ったらスレッタは…?

ベルメリアはグストン・パーチェがキャリバーンという名のモビルスーツを持ち出したとき、顔色を変えて「パイロットへの負荷が大きすぎる」と反対します。
キャリバーンは21年前のヴァナディース事変で押収された機体。
キャリバーンにはデータストームを軽減させるフィルターが一切ないのですから、パイロットの身体にかかる負荷は他の機体の比ではないことが窺われます。
『化け物』という意味の『キャリバーン』という名が与えられていることは、『プロスペラ』『エアリアル』と同じ、シェークスピアの『テンペスト』に由来すると考えてよいでしょう。

『テンペスト』(ウィリアム・シェークスピア)の中のキャリバーンとは

絶海の孤島で暮らす老人・プロスペロウとその美しい娘・ミランダ。

プロスペロウには魔法の知識があり、この島にかけられていた悪い魔女シコラックスの魔法を解き、たくさんの善良な精霊を解放しました。そのリーダー格がエアリアルという精霊でした。

エアリアルは陽気な妖精でしたが、キャリバンという醜い怪物をいじめる癖がありました。

なぜなら、キャリバンは悪い魔女シコラックスの息子だったからです。
そしてキャリバンは善い事や役に立つことを学ぶ気がなかったため、重労働に使われることになりました。

ミラノの侯爵だったプロスペロウとミランダは12年前、弟のアントニオとナポリ王の企みによって、海に流され、この島に漂着したのです。

忠実なゴンザーロウがこっそりと小舟に水や食料、衣類や本を入れてくれて、二人は生きながらえることができました。

そして今、プロスペロウはアントニオとナポリ王、ナポリ王の息子のフェルディナンドを嵐(テンペスト)を起こしてこの島に呼び寄せたのです。

フェルディナンドはミランダと恋に落ち、アントニオとナポリ王は過去の過ちを心から悔いました。

エアリアルはアントニオとナポリ王、ゴンンザーロウをプロスペロウのもとに導きました。

すっかり許し合った彼らは、キャリバンに支度をさせて食事をします。
プロスペロウはこの島での12年の話を彼らに語るのでした。

プロスペロウは妖精エアリアルを解放し、魔法の本と杖を地中に埋めます。

そして弟と共にミラノに帰り、娘がナポリの王子と結婚するのに立ち会います。

キャリバーンは悪い魔女の息子の、醜い怪物として描かれているよ。

プロスペロウの魔法に歯向かうことはできないんだね。

プロスペロウは最後、妖精エアリアルを自由に解き放って去っていくんだ。

このまま『水星の魔女』の下敷きになったら、賢いプロスペロウが全ての物を操って、失ったものを取り戻す、そして全員をハッピーエンドに導く流れだね?

『水星の魔女』ではどんな風に展開していくか、1話たりとも見逃せないね!

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』キャリバーンに乗ったスレッタはどうする?

キャリバーンに乗ったスレッタは、エリクトとプロスペラと話したい、と言っています。

スレッタがエリクト、プロスペラに聞きたいこと

スレッタは、プロスペラが復讐を始める前に、スレッタがまきこまれるのを防ぐためエアリアルが自分を出て行かせたのだと考えるようになりました。
それは『一番じゃないやり方』で、スレッタにとってはショッキングで傷つく出来事でした。

スレッタは、母もまた、親心で自分を自由にしたのかを聞いてみたいと考えているでしょう。

プロスペラの野望

しかしプロスペラはそれどころではありません。

【仮定】
エアリアル(自分を「ボク」と呼ぶリプリチャイルド)がパーメットスコア10に到達するとき、エリィの居場所ができる
エリィ、もうすぐよ…
スレッタが会いに行くと、プロスペラはこの計画しか頭にないでしょう。
【プロスペラの思い描く未来】
お帰りなさいエリィ。
あなたは神。
全てのパーメットを含む物質は、あなたの思いのままになるのだから。
スレッタの行動を予想してみましょう。
【仮定】
スレッタはキャリバーンを操り、マッドサイエンティストと化したプロスペラを止めようとする。
プロスペラはクワイエット・ゼロ、エアリアル、ガンドノードを持っています。
スレッタは、まず彼らに操られないためにパーメット・スコア4=アンチドートをオーバーライドする必要があります。

そんな…データストームで死んじゃうよ?

大丈夫でなかったら、プロスペラを止められないじゃん!!

キャリバーンはヴァナディース事変の生きのこり。
キャリバーンがエリクトの父・ナディムの乗っていた量産型ルブリスの改良版だったら?

ガンダム・キャリバーンの中から父の声が聞こえ「一緒に戦おう、エリクトの妹よ」
そしてキャリバーンは母と、エアリアルと、戦うことになるのです。

この時一緒に戦う仲間が、チュチュ、グエル、エランであるかもしれません。

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』プロスペラはエリクトを自由にしてやれるのか?

クワイエット・ゼロによって発生するあの球体が、もっともっと巨大になったとき…

エリィは実体化し、プロスペラと再会するというのがプロスペラの計画でしょう。
しかし、その瞬間、『テンペスト』と同様にエリクトは『自由になって』しまうのではないでしょうか。
第1シーズンのオープニングでは、エアリアルの機体に植物が生い茂っていました。
「おかあさん、ありがとう。やっと、自由になれたよ」
こんな言葉を残して成仏していくエリクト
その姿は透明になり、空間のひずみとなり、そして。
キャリバーンの中に眠っていたナディムとともに「ハッピーバースデー」を歌いながら、宇宙空間に消えていく2つの光。

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』クワイエット・ゼロ、キャリバーン、その時エリクトは?まとめ

『水星の魔女』ラスボス戦はいったいどんな展開を見せるのでしょうか?

キャリバーンに乗るスレッタはどうなる?

プロスペラとエリクトは再会できるのか?

これらの事柄について、シェークスピアの『テンペスト』のストーリーを参考に展開を予想してみました。

あなたはどう考えますか?

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