『水星の魔女』の怖さはどこにある?登場人物の運命を考察してみた!

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『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は、水星からやってきた謎の少女とガンダムの物語です。この作品は、視聴者を惹きつけるために、次々と明かされる謎に満ちています。

しかし、その謎は考察すると怖いと感じる人もいるようです。どの登場人物がどんな秘密を隠しているのでしょうか?

この記事では、『プロローグ』とアニメ本編、そして小説『ゆりかごの星』の内容をもとに、登場人物別に考察してみました。

※ネタバレ注意※

『水星の魔女』の怖い考察!スレッタ・マーキュリー

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』は、水星から来た少女スレッタとガンダムエアリアルの関係に迫る作品です。しかし、この作品には考察が怖いほどの謎が多くあります。

スレッタは本当に母親のエルノラに愛されているのでしょうか?
エルノラはなぜデリング・レンブランに復讐しようとしているのでしょうか?
スレッタとエリクトはどんな関係なのでしょうか?

スレッタはエリクトのクローンではないかという説があります。
12話でのスレッタの奇妙な言動は、エリクトの人格がスレッタを支配している証拠ではないかという疑問が生じました。

スレッタはエアリアルに乗ることでエリクトと同化していくのでしょうか?
それともエリクトはスレッタを利用して何かを企んでいるのでしょうか?

第二期でスレッタの運命が明らかになることを期待しています。

『水星の魔女』の怖い考察!プロスペラ・マーキュリー

スレッタの母親であるプロスペラ・マーキュリー = エルノラ・サマヤとは、いったいどんな人物なのでしょうか?
彼女はどんな形での復讐を目指しているのでしょうか?
彼女はスレッタを愛しているのでしょうか?

エルノラは夫やカルド・ナボ博士、ヴァナディースの仲間たちをデリング・レンブランに殺されたことで、復讐心に燃えています。しかし、その復讐の方法や目的は不明です。

エルノラはスレッタを自分の復讐の道具に使っている可能性があります。
スレッタはエリクトと同一人物と思われていましたが、何らかの謎が隠されているようです。
それはエルノラの計画の一部なのでしょうか?

エルノラは非常に有能でクールな人物ですが、他者への共感に欠けているように見えます。
彼女は自分の娘であるスレッタよりも、自分が開発したガンダムエアリアルを愛しているのではないかという疑惑があります。

第二期でエルノラの真意が明らかになることを期待しています。エルノラは水星の魔女なのか?それとも水星の悪魔なのか?

『水星の魔女』の怖い考察!ミオリネ・レンブラン

ミオリネは地球へ脱出することを望んでいました。

しかし、アスティカシア高等専門学園でスレッタと出会い、彼女とエアリアルの力を借りて、他人と関わることや自分の力を役立てることを学び始めました。

父親であるデリング・レンブランは、ミオリネに対しては横暴な態度を取ってきましたが、株式会社ガンダムの立ち上げや経営を通して、父娘の関係は少しずつ修復されています。

しかし、ミオリネにはまだ怖い過去があります。
母親の死因やデリングの行動には何か秘密があるのではないでしょうか?
それらがミオリネの心に影を落とす可能性があります。

第二期でミオリネの真実が明らかになることを期待しています。
ミオリネは水星の魔女の友達なのか?それとも水星の魔女の敵なのか?

『水星の魔女』の怖い考察!エラン・ケレス

エラン・ケレスは強化人士だった!

ガンダムの世界では往々にして不幸を背負った強化人間が登場しますが、まさか「いい人」っぽく近づいてきたエランが強化人士だったなんて。

第7話では、リアル・エランが登場しました。
彼はチャラい感じでスレッタに近づきましたが、その本性は底知れないものがありませんか?
彼はスレッタを利用するつもりなのでしょうか?

また、ベルメリアの存在も気になります。
今はスレッタやミオリネの良き相談相手となってくれていますが、彼女の背負っている過去が悲劇を呼ぶことにならないことを祈ります。

『水星の魔女』の怖い考察!シャディク・ゼネリ

シャディクはディズニー・アニメのキャラクターのような見た目とは裏腹に、冷酷なビジネスマンです。

彼はニカ・ナナウラを利用して、地球との連絡を取り、『フォルドの夜明け』というテロ組織を動かしています。
シャディクの目的は、デリング・レンブランというベネリットグループの幹部を暗殺することです。

シャディクはヴィム・ジェタークの指示に反して、プラント・クエタへの攻撃を早めました。
『フォルドの夜明け』によるテロは、グエルに悲劇をもたらしスレッタを変えてしまったようです。

シャディクはいったいいつからこんなおそろしい計画を立てていたのでしょう?

水星の魔女の運命はいかに!

『水星の魔女』の怖い考察!フェン・ジュン

ミオリネの運び屋として登場したフェン・ジュンは、実は宇宙議会連合の諜報員でした。
計算高く経験豊富な様子が見て取れます。

アスティカシア学園では、アーシアンとスペーシアンの対立が深まっています。
地球では、アーシアン側のテロ組織『フォルドの夜明け』とスペーシアン側の軍事組織『スペーシアン』が衝突しています。
チュチュの家族も戦闘に巻き込まれています。

ミオリネはフェン・ジュンに「味方になってもらおうかな?」と言いましたが、いったいどんな形で味方になってもらおうとしているのでしょうか?

『水星の魔女』の怖い考察!水星の子どもたち

『水星の魔女』ではスレッタがエアリアルのエスカッシャンに向かって「みんな助けて!」と叫んだシーンが話題になっています。
エスカッシャンには子どもの魂が宿っているのか?
水星にはもう子どもがいないという設定がその信ぴょう性を高めています。

プロスペラはエアリアルの開発者であり、水星の魔女と呼ばれるエリクト・サマヤの母親でもあります。
彼女は水星の子どもたちをどうしたのでしょうか?
彼女の行動には道徳的な問題があるのではないでしょうか?

『水星の魔女』の怖い考察!まとめ

ストーリーが進むごとに新たな闇が見えてくる『水星の魔女』。
第2クールではまたまたどんな展開が見られるのでしょうか。
私はグエル・ジェタークが心配です。

モビルスーツが登場する迫力の戦闘シーンはもちろん最高ですが、いい人に見えていた人物が闇を抱えていたり、悪役に見えた人物の心のやさしさが見えたり、様々な人間模様を見せてくれるのも面白いところですね。

 

 

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