『キングダム』桓騎(かんき)の死亡・結婚・キャスト・史実・年齢・武功・名言・現在

邦画

古代中国の乱世の悲劇を終わらせ、次代の光を求めて駆け抜ける英雄たちの物語『キングダム』。
この記事では、『キングダム』桓騎(かんき)の死亡・結婚・キャスト・史実・年齢・武功・名言・現在をご紹介します。

『キングダム』桓騎(かんき)の死亡はいつ?

残忍なキャラクターで人気のある桓騎(かんき)の死はとても気になりますね。
まずは史実から見ていきましょう。

紀元前237年(始皇帝10年) 将軍になる。
紀元前236年(始皇帝11年) 王翦・楊端和らと趙の鄴を攻めて、先ずその周辺の9城を取る。桓齮はそこに留まり、王翦が一人で閼与・鄴などを落とす。
紀元前234年(始皇帝13年) 趙の平陽・武城を攻めて、趙将の扈輒を武遂で討ち、趙兵の首を斬ること10万であった。
紀元前233年(始皇帝14年) 再び趙を攻めて、平陽と武城を平定した。

原作でもここまでは詳細に描かれていました。その後の史実はこちらです。

紀元前233年(始皇帝14年) さらに赤麗と宜安を攻め、宜安ではその将軍を討ったものの、趙の大将軍の李牧に肥下の戦いで敗れた。

『戦国策』趙策四によれば、この敗戦で李牧に討たれたとされる。
一方、『史記』廉頗藺相如列伝では大敗したのち、敗走したと記されている。
(wikipediaより)

このように、李牧に敗れてしまうのは間違いなさそうです…。
しかし討ち死にしたのか、敗走したのかは確定ではないようなので、いつものように余裕の表情で生き延び、摩論や黒桜たちとともに別の場所で暮らしている様子も想像できますね。
どうなるか、見どころです!

『キングダム』桓騎(かんき)は結婚してる?

原作の作中では、桓騎が結婚しているような描写はありません。
桓騎に好意を寄せている黒桜もどうやら片思いのようです(笑)。

しかし、桓騎軍の最古参であるともいわてれる砂鬼(さき)一家の長と特別な関係があるような描写があります。
砂鬼一家については謎が多く、桓騎の元側近の那貴ですら事情は知らない様子…。
砂鬼については間違いなく何かしら明らかになるので、今後の展開に期待です!

【関連記事】『キングダム』桓騎(かんき)の最後は?史実と異なる可能性も考察!

映画『キングダム』桓騎(かんき)の俳優は?

映画『キングダム』にはまだ桓騎(かんき)は出てきません。
しかし、映画化されるときはいったい誰が…?
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『キングダム』桓騎(かんき)実写化するならキャストは北村一輝さん?

アニメ『キングダム』桓騎(かんき)の声優は?

アニメ『キングダム』で桓騎の声優を担当するのは、伊藤健太郎さん
伊藤健太郎さんは1974年1月3日生まれ。
『BLEACH』の阿散井恋次や『ゴールデンカムイ』の白石由竹など、主人公の味方を演じることが多く、ヒールである桓騎は珍しい役柄です。
しかし、ここはさすが声優さんというべきか、見事に桓騎の雰囲気を表現しており、また、伊藤健太郎さんの乾いた声質もドライな桓騎に合っていると思います。

『キングダム』桓騎(かんき)は実在した?

桓騎は、実際に秦の始皇帝に仕え、将軍として軍を率いていました。
史実からも、同じく作中に登場する王翦や楊端和と手を組んで趙の都市を攻めたということが明らかになっているので間違いないといえるでしょう。

『キングダム』桓騎(かんき)の年齢は?

桓騎(かんき)の年齢のヒントは『キングダム』37巻呉鳳明のセリフです。

これから中華戦国の舵を取るのは李牧や俺の世代だ。
…秦にあっては同世代である桓騎こそ宿敵となる男だと思っていたが…
呉鳳明『キングダム』37巻p.109

李牧や呉鳳明の年齢などは不明ですが、その後の呉鳳明の台詞で信や王賁をさらに下の世代と語っています。
信たちは20代で下の世代なので、桓騎や呉鳳明たちは30代で、見た目の若さから30代前半ではないかと推測します。

『キングダム』桓騎(かんき)の武功や階級は?

『キングダム』19巻での初登場は、紀元前242年の山陽攻略戦。この時すでに将軍です。
史実より5年ほどは早く将軍になっていました。
また、紀元前234年、六大将軍復活に伴い、第五将として選ばれています。

『キングダム』桓騎(かんき)の武器は?

桓騎は、片手持ちの長剣を使用して戦います。
特に名前もなく、シンプルな剣です。
しかし、かつて「首切り桓騎」と呼ばれていたように、この剣で数多の首を切ってきたと考えると、かなり年期と怨念のこもったものでないかと、少しゾっとしますね…。

『キングダム』桓騎(かんき)の名言

桓騎の有名な名言は、「心配すんな 全部上手くいく」です。

全部うまく行く『キングダム』28巻p.122 (

全部うまく行く『キングダム』28巻

28巻の301話で、魏と韓の連合軍によって窮地に立たされた桓騎軍を奮い立たせるために放った言葉です。
まるで桓騎の頭の中には勝利の未来が見えているかのような、かっこよすぎる言葉ですね。

『キングダム』44巻

『キングダム』44巻

また44巻の475話でも、勝ち目のありそうな黒羊丘にて部下をわざわざ撤退させて、状況を理解できていない摩論や黒桜、雷土たちに対して放つ、
「俺のやっていることはいつも 完全勝利の結果につながっている」という台詞にはしびれました。
ほとんど勝利が決まったと思えた瞬間でした…!

『キングダム』桓騎(かんき)の現在は?

原作では、宜安にて桓騎軍と趙の李牧軍との戦いが勃発しました。
しかし、李牧の策により桓騎軍はほぼ詰みの状態で、窮地に立たされている状況です。
このまま李牧にやられてしまうのか、はたまたいつものように余裕の表情で逆転するのか見ものです!!

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