映画『ショーガール』あらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想

1995年12月16日に公開された映画『ショーガール』。

この記事では、映画『ショーガール』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。

映画『ショーガール』の予告編

映画『ショーガール』のあらすじ(ネタバレなし)

ラスベガスというショービジネスの世界で、若い女性であるノエミはトップダンサーになる夢を見ていました。

ノエミは人気のショー<女神>の衣装係である、モリーと親友になります。

モリーからクリスタルというトップスターを紹介してもらいますが、彼女から冷たくされてしまいました。

ノエミは三流クラブのヌードダンサーをしながら、のし上がるチャンスを窺います。

映画『ショーガール』の解説

激しい暴力と性の描写が話題を呼んだ、ポール・バーホーヴェン監督の1995年の作品です。

あまりの過激さに、全米では17歳未満の入場を禁じる<NC -17>作品に指定されています。

その年のゴールデンラズベリー賞(ラジー部門)にノミネートされるなど、話題には事欠かない作品です。

当初はラスベガスの女王役を、マドンナかシャロン・ストーンが演じるのではと噂がありました。

結局ジーナ・ガーションに決まり、女王をひときわ妖艶に演じています。過激な作品に見えますが、舞台構成や振付も素晴らしいので魅力的な要素はたくさんあります。

映画『ショーガール』のみどころ

豪華絢爛なダンスショーが見どころです。

実際にラスベガスのショーのディレクターがプロデュースしています。

ダンスナンバーが上手くシーンに取り入れられていて、飽きさせません。

ストーリーもテンポ良く進みます。ハイスピードな展開で、停滞感を一切感じる事なく観る事ができます。

女王を演じたジーナ・ガーションの演技や表情も光ります。

トップを争う彼女たちの熾烈な戦いも目を離せません。

野望を叶えようと邁進する、人間の力強さを感じられます。

ただその分暴力的で卑猥なシーンが数多く出てくるので、人を選ぶ映画と言えるかもしれません。

映画『ショーガール』の感想

人によっては下品と感じられる映画かもしれません。

暴力的な部分もあるので、鑑賞する際は注意が必要です。

しかし本場ラスベガスの派手なショーを楽しめますし、ジーナ・ガーションの演技も必見です。

コアなファンがいまだにいるというのも、納得できる作品です。

映画『ショーガール』の登場人物・キャスト

ノエミ:エリザベス・バークレー
ザック:カイル・マクラクラン
クリスタル:ジーナ・ガーション
ジェームズ:グレン・プラマー
アル:ロバート・ダヴィ

映画『ショーガール』のスタッフ

監督:ポール・バーホーベン
脚本:ジョー・エスターハス
製作:アラン・マーシャル、 チャールズ・エヴァンス
製作総指揮:マリオ・カサール
音楽:デヴィット・A・スチュワート
撮影:ヨスト・ヴァカーノ
編集:マーク・ゴールドブラット マーク・ヘルフリッチ

 

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