Someone To Light Up My Life 歌詞和訳|黒いオルフェとのつながりも

音楽

Someone To Light Up My Lifeは、作曲アントニオ・カルロス・ジョビン、作詞ヴィニシウス・ヂ・モライスの名コンビによって書かれた曲。

穏やかなメロディーのなかに『誰かが人生を照らしてくれる』という希望が感じられます。

Someone To Light Up My Life 歌詞和訳

Someone To Light Up My Life(1956年)
作曲:アントニオ・カルロス・ジョビン(Antônio Carlos Jobim)
原詞(ポルトガル語):ヴィニシウス・ヂ・モライス(Vinicius de Moraes)
英語詞:ジーン・リーズ(Gene Lees)

【Verse】
あなたの道を行きなさい 雲ひとつない青空の下で
あなたの日々が 愛の歌のように 美しく響きますように

腕を広げて 胸の奥にしまっていた願いを そっと歌いなさい
そしてどうか 穏やかに人生を歩いていって

【Chorus】
私はどこで あなたの代わりになれる人を見つけられるのかしら
私の人生を照らしてくれる誰かを
その人はきっと 少し不思議な癖を持っていて
秋の霞のような青い瞳
あなたと同じ笑い方 その微笑みに
また心を奪われてしまうのでしょう

星の光や 海鳥のひとすじの飛翔に ふとあなたを思い出す
だから私は ひとりで歩いているの
まだ見ぬ誰かを探しながら
私の人生を照らしてくれる 何か  あるいは 誰か を

(筆者意訳)

Someone To Light Up My Life 曲について

Someone To Light Up My Life(原題:Se Todos Fossem Iguais a Você)は、1956年ブラジルの戯曲 Orfeu da Conceição(オルフェ・ダ・コンセイサォン)のために書かれた曲です。

原題Se Todos Fossem Iguais a Você の意味は「もしもみんながあなたのようだったなら」。

物語はギリシャ神話の詩人オルフェウスを現代リオに置き換えた作品で、主人公オルフェが恋人を失う場面のために作られた曲です。

そのため、英語詞では穏やかな祈りのような雰囲気ですが、原曲の背景には「喪失」や「別れ」の影があると言われています。

■ 映画『黒いオルフェ』とのつながり

戯曲『Orfeu da Conceição』は、のちに映画 『黒いオルフェ(Orfeu Negro)』として世界的に知られるようになります。 映画自体は別の音楽が中心ですが、 物語の源流は同じであり、 この曲もその世界観の一部として生まれました。

Someone To Light Up My Life音源紹介

フランク・シナトラとジョビンの共演

Simone Kopmajerの声がこの曲に合っていますね。

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