デューク・エリントンのエキゾチックなナンバー、キャラバン。
砂漠を旅する隊商を、謎めいたメロディーで描き出しています。
CARAVAN(キャラバン)歌詞和訳
Caravan(1936年)
作曲:Duke Ellington(デューク・エリントン)、Juan Tizol(ファン・ティゾール)
作詞:Irving Mills(アーヴィング・ミルズ)
夜。頭上に広がこの夜空には、星が明るく煌めいている。
その謎を秘めたその光は徐々に消えながら
僕たちのキャラバンを照らす。
きみは、僕の肩にもたれて少し眠ればいい。
夜通し砂漠を横切るこの旅の記憶は、僕の心に刻まれるだろう。
なんてことだ、きみは僕を誘っているのか?
僕の腕の中で眠るきみ
きみの魔法のような魅力に僕は打ち震える。
夜明けの紺碧の空の下、僕の隣に眠る君
ずっと夢見ていた愛がいまここに
僕たちを乗せたキャラバンに訪れるんだ!
(歌詞意訳)
CARAVAN(キャラバン)曲について
CARAVAN(キャラバン)は、デューク・エリントン(Duke Ellington)と、エリントン楽団のトロンボーン奏者・プエルトリコ出身のファン・ティゾールの作曲。
オリエンタルなメロディと、アフロ・キューバンのリズムが印象的で、エリントン自身気に入っていたと同時に、多くのミュージシャンに愛されています。
1936年の初演、後アーヴィング・ミルズによって歌詞が付けられました。
CARAVAN(キャラバン)動画のご紹介
アート・ブレイキーの圧巻のドラムをどうぞ!
エラ・フィッツジェラルドトデューク・エリントン楽団
セロニアス・モンクのキャラバン、演奏はもちろんジャケットの絵がアンリ・ルソー!?
ルソーは砂漠じゃなくてジャングルなんだけどね、このアルバム好きな曲ばっかり!
コメント