『Almost like being in love(恋してるみたい)』歌詞和訳と曲の成り立ち

ジャズのスタンダードナンバーとして愛され続けている曲『Almost like being in love』

明るく希望に満ちた曲調は、演奏する人も、聞く側も、アゲアゲな気分になってしまいます!

『Almost like being in love』の歌詞を和訳してご紹介します。

Almost like being in love について

1947年、ミュージカル映画『BRIGADOON(ブリガドゥーン)』のために書かれたこの曲、Almost like being in loveは「恋してるみたい」という意味でしょうか。

作曲者Frederic Loewe(フレデリック・ロウ)の最初のヒット曲となりました。
この後も『マイ・フェア・レディ』等のヒットを飛ばし続け、1972年にはソングライターの殿堂入りを果たしています
作詞はAlan Jay Lerner(アラン・ジェイ・ラーナー)
フレデリック・ロウとタッグを組んでの『マイ・フェア・レディ』、『巴里のアメリカ人』『On a clear day』等の名曲を世に送り出しました。

BRIGADOON(ブリガドゥーン)』は、イギリスで一番美しい景色のいっぱいあるスコットランドを舞台にしたジーン・ケリーの映画のようですよ。

Almost like being in love 動画紹介

ロバータ・ガンバリーニ(Roberta Gambarini)も)ケニー・ワシントン(Kenny Washington)もバリバリのスキャットで有名ですが、この二人が掛け合いになるのですから面白くないわけがない!

以前、ブルーノート東京にロバータ・ガンバリーニを聞きに行ったとき『雌ライオンのようだな』という感想を抱いたものです
ここでもロバータ・ガンバリーニは、小柄なケニー・ワシントンを取って食っちゃいそうな感じですね。

迫力満点!

Almost like being in love 歌詞和訳

ああ、なんていい日だったろう
こんな気分はめったにない
どうしてか
まるで恋をしてるみたいだ!

意識しなくても顔はにやけちゃうよ
世界中の人々に笑いかけたい
なんでだろう
まるで恋をしてるみたいだ!

今は僕の中であふれる音楽が
教会で鳴り響く 祝福の鐘のように聞こえるよ

鐘が鳴り始めたとき 感じたんだ
間違いなく 恋に落ちたんだって
誓ってもいい
僕は恋に落ちたんだ!

(筆者意訳)

世界中が自分を祝福しているように思える…

そんな気持ち、しばらく感じてないし
今後そんな気持ちになるかどうか?

そう思ったアナタに足りないものは

新しい出会い なのかもしれません(笑)

 

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